8月5日
拡大著しいひふみプラスの今後について。
投資信託デビューのきっかけ
何気なくテレビをみていたら、投資信託で毎年30%以上の利回り、5年保有していた人は3倍にもなっていると。気になって調べてみると目からうろこでした。夜中の2時頃まで資金繰りに苦しみながら働いていた間に、お金を託すだけで、一年間に30%以上もお金を増やすことができるなんて。会社をセミリタイアしたときでもありましたし早速、ひふみプラスを購入したのがきっかけです。
成長、実績ともに素晴らしい大膨張へ。
その後は、色々な報道で、講演で、ネットで、代表の藤野さんは時の人となりました。その後の実績も申し分なく、人気は過熱化するばかり。純資産はあっという間に6000億円越え。安心のおけるアクティブファンドの代表格となりました。
変調の見えてきたひふみプラスの行方。
ところが、2月の暴落後、なんだか雲行きがおかしくなってきました。ここ一年のチャートを見て下さい。
全般で17%、半年ではプラスを確保できていない状態です。
明らかにかつてのひふみプラスの勢いから遠いものがあります。市場全体の低迷の問題なのか、それともこのファンドの抱える固有の問題なのか判断が難しいところです。
私は、これからこのファンドに手をだそうとは思いません。
藤野代表は6月の月報の中で、グローバルな実体経済の行方に懐疑的な見方を示唆されていました。そしてその対策として選別を強化することで、乗り切ると。
私がテレビで拝見したとき、足で優良企業、成長企業を探し当てるとおっしゃっていました。6000億の純資産となった今、それも現実的ではないでしょう。海外株10%を超えてきているのですから。
いずれにしろ、これからの動きに要注目です。
今日は、生きてることが嬉しくなる心温まる話を二つぜひ紹介させて下さい。
幼児心臓移植に成功した青山環ちゃんの話。
環ちゃんは一卵性双生児として生まれました。姉の菫(すみれ)ちゃんはわずか生後7か月で亡くなってしまいました。環ちゃんも重い心臓病にかかり、心臓移植を余儀なくされました。日本では残念ながらドナー等の関係で手術ができず、アメリカへその望みを託されたそうです。飛行機の中での緊急手術の成功、思いがけず早いドナーとのめぐり合わせ、数々の奇跡に恵まれ、お医者さまの献身的な対応、巨額の献金に託された大勢の人たちの願いを繋げて、無事元気に成長されているということ。ひとつの命に込められた大小の営み、大切に生きなければ。
環ちゃんは一卵性双生児として生まれました。姉の菫(すみれ)ちゃんはわずか生後7か月で亡くなってしまいました。環ちゃんも重い心臓病にかかり、心臓移植を余儀なくされました。日本では残念ながらドナー等の関係で手術ができず、アメリカへその望みを託されたそうです。飛行機の中での緊急手術の成功、思いがけず早いドナーとのめぐり合わせ、数々の奇跡に恵まれ、お医者さまの献身的な対応、巨額の献金に託された大勢の人たちの願いを繋げて、無事元気に成長されているということ。ひとつの命に込められた大小の営み、大切に生きなければ。
地元への40億円の寄付。
青森県で地元の市役所、病院へ20億円ずつ寄付。なんでも永年営んでいたスーパーを売却したお金を、お世話になった地元に還元したかったとのこと。
その額の大きさにもびっくりしますが、その身の処し方、潔さに驚きます。世の中捨てたものではないと、感動すると同時に、せめて心構えだけでも学ばなければ。
青森県で地元の市役所、病院へ20億円ずつ寄付。なんでも永年営んでいたスーパーを売却したお金を、お世話になった地元に還元したかったとのこと。
その額の大きさにもびっくりしますが、その身の処し方、潔さに驚きます。世の中捨てたものではないと、感動すると同時に、せめて心構えだけでも学ばなければ。
写真は、青森ねぶた祭り。