5月6日
長かった10連休も今日で終わり。
ジムに通ったり、孫たちと食事に行ったり、投資信託の数字を見直してみたり、それなりに有意義な日々でした。
今日はその最終版とでも言うべき過激なSPXLをどう運用すべきかを語ります。
先ず、その前提として日本株とアメリカ株の10年の動きから。
日本株の代表的指数TOPIXと米国株の代表的指数S&P500の10年です。
明らかに米国株の勝ちです。これから投資するなら日本株より米国株と、誰でも納得するところ。そのS&P500の3倍 SPXLの動きを見てみると、
恐ろしい綺麗な右肩上がりです。日本株なんかに投資するのが馬鹿らしくなります。
資産形成を本気で目指すならSPXLしかないとさえ思えます。
でもリスクが半端ないでしょ、と二の足を踏むところですが、リスクを限定的にしながらおいしいところだけを頂くことができないのか、虫の良いことを考えてみました。
設定来の株価をExcelに落とし込み10日ずつ1日の騰落率を調べました。
今までと同じように、-15%で売却、+10%で再購入という極めてシンプルは方法です。さすがに、値動きの大きいブル3倍だけあって取引機会が多いです。
調べるのに大分時間がかかりましたが、馬鹿馬鹿しくも楽しかったです。
50万円の初期投資から、積立のつもりでおよそ11年間に10万円ずつ追加投資。最終的には240万円の投資で660万円の利益。
275% 年平均利回り 25%
言うことなしのパフォーマンス。それでいてリスクは限定的。
早い段階でプラスを利益確定できているので、もし実際に運用していたとしても心安らかに眺めていられたはず。表の最後にある通り現在は55%の含み益を抱えた状態で保有中。もし仮に下落したとしてもー15%で売却ですから、かなりの利益確定になるはず。本当に運用していたら楽しくてしょうがないですよね。
最後にまとめです。
日本株のインデックスを34年間保有していたら -25%の損失を抱えたまま。
それをこの手法で運用したときは 年平均利回り +1.7%。
アクティブファンド 新興成長株オープン 19年間 平均利回り +12%。
そして、SPXLの11年間 平均利回り +25%。
私なりの運用指針が少し見えてきたような気がします。
SPXLも3口座で44万ほど投資しています。現在のところ40%以上の含み益、その結果を日々発信しています。論より証拠となりますか、一緒に見て頂けると励みになります。

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