6月2日
今日は、期間別の基準価格騰落率をみて今できることを考えます。
どの角度からみても保有ファンドの方がパフォーマンスが優れていることを裏付ける数字です。
昨日載せた5月の損益は、
-3.3% 金額にして-235,858円
日経平均の5月下落率7.4%と比べると、まだましとは言えますが、なにか釈然としません。というのも下落を意識した運用を心掛けたつもり、その結果がこれではこれから先が思いやられます。とういうわけで、内訳をみてみました。
グローバル3倍3分法ファンド 250万円 × -1.8% = -45,000円
J-REITアクティブ 200万円 × 1.3% = +26,000円
新興成長株オープン 100万円 × -5.0% = -50,000円
世界医療機器ファンド 100万円 × -1.4% = -14,000円
東京海上・ジャパン・オーナーズ 30万円 × -0.8% = -2,400円
合計すると、-85,400円 率で -1.2%となりました。
実際のマイナスとは大分違いますが一か月の間で色々動いたからでしょう。
方向としては間違っていなかったと自分に大甘に評価しておきました。
さてこれからが本題です。ではこれからどうしたらを考えます。
損失をできるだけ増やさない。
投資信託もひとつの経営です。零細にあっては何より大切な指標はキャッシュフロー。
お金がどんどん減っていくのは死活問題です。
辛抱すれば必ず報われる、辛抱できません。
明日は何が起こるかわかりませんが、最近の相場のように下落予想が濃厚なのに、そして現実の結果が自分に降りかかってきたら、まだ上昇するまで待つという選択肢はないです。株の世界にある見切り千両は投資信託には通用しないのですか。
毎日保有ファンドの損益結果を載せていますが、
ごらんの通り累積損益のほとんどすべてが新興成長株オープンよるものです。
日本株のアクティブファンドでこの数字です。未練なのか見切り千両なのか、しっかり資料を見つめ直します。
すばやい判断を心がけます。
これも長期保有の考え方とは真逆かもしれません。
投資信託経営者の私としては、毎日の数字が気になります。そこから素人でも読み取れる現実には素直に反応していきたいと考えます。
グローバル3倍3分法ファンドや J-REITアクティブもそこからくる選択です。
何故上昇しているのか、これからは、などわからないことばかりですが取りあえず数字を信用します。ここ一年でリターンを出しているのはこの辺だけみたいですし。
この2ファンドで、およそ63%の投資割合。どうするのが正解なのか答えが見つかりません。
追加投資は控えます。
急変の予感がする環境。その優劣はいまだはっきりしたものではなさそう。
言えることは誰でもわかる暴落の後なら利益を得られるはずという過去の真実。
今は、敵がひたひたと近づいてくるのを、銃の狙いを定めている気分。
6月も明日から。どんな一か月になるのでしょうか。
リビングに、庭に咲いたバラを飾りました。
やはり花の王様ですね。
バラ色の人生、どんな景色なのでしょうか。