7月23日
昨日の結果
収支、 -496,437円 前日より10,491円マイナス。
昨日 日経 -0.23% TOPIX -0.49%
値上がり 730 値下がり 1318
何とも元気のない幕開けです。収支の内訳をみておきましょう。
グローバル3倍3分法ファンド -0.12% -3,428円
J-REITアクティブ -0.40% -5,286円
世界医療機器ファンド -0.42% -4,353円
東京海上・ジャパン・オーナーズ -0.17% -491円
SPXL +0.75% +3,067円
なんとか全敗をまぬがれたものの、-10,491円。こんなところでしょうか。
小心者がSPXLにどう立ち向かうべきか。
デイリーS&P500ブル3倍 ETF(SPXL)
上のグラフを一見しただけでNYダウが順調に上昇しているのがわかります。
これからの展望を考えても日本経済より期待が持てそうなのは誰もが納得するところ。
そのNYダウを圧倒的なパフォーマンスで凌駕しているのがSPXL、ブル3倍と言うと怪しい感じがしますが、アメリカ経済を代表する指数S&P500に連動したもの。
アメリカ経済がこれからも発展すると考える人は、3倍の投資効率を期待できるわけです。もちろん人気のある商品なのですが、躊躇する人が多いのも事実。
その最大、唯一の理由は下がるときは恐ろしいほど下がるかもという不安。もしリーマンショック級の暴落相場になれば90%下落するという話。
私は、現在上の表の通り38万余りを運用中、他に家内名義の口座で10万円です。
取りあえずリターンに惹かれてという感じで、さしたる方針を持っているわけではありません。理論的な話は識者におまけせするとして、実践論に拘ってみました。
以下は、完全に大人の遊びの域をでませんが、本人はいたって大真面目です。
どうすれば、リスクを最低限に抑えられるか、果実を享受できるか。
① 最高値よりー15%で売却。
100万円で最大限15万の損失は長い局面で受け入れないと。買値からではな
いので途中上昇していれば、心安らかに利益確定できます。
場合によっては途中経過は色々あっても買値で売却ということも。
② 最低値の+10%で購入。
上昇局面をいち早く取り入れるということ。失敗もあるでしょうが基本的に
S&P500が、SPXLはさらに大きく上昇するという過去の事実と未来を信じれば。
③ 少しずつ投資額を増やしていくこと。
投資で資産を増やすのに最も有効なのは、元本を増やすことにつきます。
これらが本当に有効なのか、馬鹿馬鹿しくも設定来のSPXLで検証してみました。
最初の投資額は50万円、全部で購入機会は30回あまり。そのたびに5万円金額を増やしてみました。これは損することはあっても最終的には必ず大きく上昇すると信じるスタンスです。下の表はその全部は載せきれないので、最近の部分を抜粋してみました。
この時期までくると、含み益が投資額を上回る状態ですので損失にも神経質にならずにたんたんとふるまえるはず。投資額の増加は10年で160万円、1年で16万円。実行できない金額ではないはず。基本的には安値を上昇するとみたら ハイエナです。
私は、現在保有していますので、最近の最高値55ドルからー15%の47ドルに下げれば売却という按配です。これなら購入価格を下回らないので損はしないで一旦撤退できる寸法です。
小心者のSPXLへの立ち向かい方、どうでしょうか。
最後まで読んでいただいた方、お疲れ様です、感謝です。
写真は、X-43A:マッハ9.68(時速12144 km)
NASAの超音速無人実験機X-43Aがマッハ9.8を達成しました。
1時間で12000キロ、想像もできない速さ、ただそこまで燃料が持つのでしょうか