3月15日
基準価格期間別騰落率を調べての雑感
観察を始めてから初めての、見事な真っ赤。
全滅です。高見の見物では投資機会の喪失になってしまいますし、たらればでない正解とは何なのでしょうか。
ウェルスナビの代表、そしてひふみの代表が、相次いで長期投資の重要性を発信されていました。10年、20年先には問題にもならないことかと。
企業努力と意地悪な見方はおいておくとして、言われてることは正論なのでしょうが、
どこまで暴落が続くのか不安を感じている人に対する説得力としては、評論家的だと私は感じました。最前線にいる投資の専門家として、更なる下落を想定した、それでも大丈夫という具体的数字を挙げて欲しかった気がします。
過去ではなく、姿の見えない未来を大胆に語って、長期投資、積立投資の有用性を教示してもらいたかったです。
驚異のプラスファンドもあったぞ!
上の表で、ものの見事に真っ赤な中、全期間プラスのファンドを見つけて、載せてみました。
スパークス・ベスト・ピック・ファンド
運用会社としては定評のあるスパークスです。
投資先は、日本株です。この時期に、そんな馬鹿なです。
やはりというかヘッジファンドでした。それ何という人も多いでしょうが、昔はお金持ちの投資家のみを対象にしているもので、あらゆる手段をつかって絶対利益を追求するファンドです。
まゆつばな話で、にわかには信じられない話ですが、安定性のあるファンドとして高評価を受けていました。なにより今回の暴落局面での実績です。
すべてのファンドが、こつこつ積み上げてきた含み益を一気に吐き出す中で、一人高みの見物、しばらく追跡してみます。
肝心の、今週の、では、どうするです。
戦場で草の陰に隠れている弱小兵士の気分。早く勝側をみつけて恩賞にありつかねば。
あせって切り込んでは、元も子もないし。
SPXL 29ドルを安定キープしそうなら買い注文です。
グローバル5.5倍バランスファンド 3%上昇を確認して全力参加。
写真は、事実は小説より奇なり。いびつな形をしながら宇宙を周回。
まだまだ収束をみせないコロナウイルスですが、
今週こそ、良い一週間を。