9月12日
今日は証券会社のメンテナンスで集計できず。
かねてから、行きつ戻りつしている問題について考えてみました。
どうしたら、儲けることができるのか、損をしないで切り抜けられるのか、長期保有はその救いとなるのかです。
まずは、日経平均の長期チャートです。
まさしく、山あり谷ありです。
過去20年間の日経平均の運用成績は 年平均利回り 0.78%
30年ならバブルもありましたし、もっと酷いことに。これが現実です。
昨今の投資ブームに踊らされている一人としては、この10年の恵まれた状況を前提に長期運用なども勧められているのではと、正解を求めて行きつ戻りつです。
では、視野を広げて世界ではどうでしょうか。優等生S&P500をみます。
何か日本とは景色が違って見えます。
もちろん、山あり谷ありには違いないのですが、上を目指しているのははっきり読み取れます。
S&P500の過去20年間の運用成績 年平均利回り7.9%
日経平均の1%にも満たないのと、大きく違ってきます。
投資対象を正しく選択してこその長期保有ということです。
それでも実際の長期運用の最中には、どうしても避けて通れない難敵があります。暴落とどう立ち向かうかです。
あのリーマンショックのときだけ大暴落にあっています。
1回だけとやり過ごすべきなのでしょうか、1億円なら3700万円が無くなって、さらに減り続けるかも。
他に方法はないのでしょうか。上手く売り買いする技術が長く成功するとも思えませんし。模索中です。
ところが、その解を提供する商品が昨年末、発売されました。
米国株式シグナルチェンジ戦略
S&P500配当貴族を投資対象としたレバレッジ型商品です。
投資局面によっては、先物を使って実質投資を停止する方法で、損失を最小化しようとするものです。
実際に、機能するものかコロナショックで検証です。
期間は 2月21日から反転までの3月19日
eMAXIS Slim 米国株式 S&P500 -30.7%
シグナルチェンジ戦略ファンド -9.4%
年初来の比較です。
eMAXIS Slim 米国株式 S&P500 +2.4%
シグナルチェンジ戦略ファンド +10.6%
完全に成功に終わっています。
販売資料にシミュレーションとして年度別リターンがでています。
驚くべきことに、あのリーマンショックを含め、全ての年度でプラスを出しているとでています。コロナショックの実例もありますし、あながちそんな美味い話がと片付けられないような気がします。
いずれにしろ、要着目です。
「負けないで、大きく勝つ。」
そんな妄想に取りつかれているたわ言でした。
まだまだ、考え続けます。