2月21日
さっそく、基準価格期間別騰落率を見てみましょう。
今週は、日経平均が記録に残る上昇となりました。
いずれにしろ、投資を継続していくことの重要性を再認識です。
個人的には、含み益の半分以上を稼ぎ出していたグローバル5.5倍バランスの売却。
一か月の成績はマイナスへ、最大利益を追求する私としては、やはりしばらくは無用の長物という判断で正解だったのかと。
ところが好事魔多しです。あれほど勢いのあった米国IPOニューステージとeMAXIS Neo自動運転がマイナスへ。
S&P500の成長を、世界経済の進展を確信するなら、このファンドの大きな活躍は間違いない所です。
色々、自分の考えを投資に生かすのは楽しいものですが、何度も書いている通り予想はあくまで予想、それに従うつもりはありません。あくまで流れに従うをモットーに動きます。
日経平均の強さ、日本株も捨てたものではないと、改めて感じた人も多かったはず、私もその一人です。
ということで、今週は日経225インデックスファンドにフォーカスです。
今週の騰落率一位です。最近の上昇も好調で、年率でなんと30%越え、欲深なわたしですら触手が伸びます。保有ファンドの東京海上・ジャパン・オーナーズとチャート比較です。
運用期間が違いますので、便宜上オーナーズの全期間としました。
東京海上・ジャパン・オーナーズ 355%
日経225インデックスファンド 143%
大きく成績に差異があります。もちろんチャートは現在までを表し、将来が見えません。現に、表の通り最近1年の成績では日経225に軍配が上がります。
問題はこれからですよね、このチャートの開きを縮め、追いつくことは可能なのでしょうか。
独断ですが、なかなか難しいと判断します。
分かりやすくお金に例えてみます。
どちらも100万円で運用を開始したとします。頑張ってオーナーズは355万、
日経225は143万の含み益増加に。これが現在までです。
例えば、今年どちらも10%のリターンを確保したとします。
すると、オーナーズは45万、そして日経225は24万手に入れることになります。
つまり、複利効果です、同じように頑張ったとしても差は縮まるどころか、どんどん開いていってしまいます。ましてや逆転するのは至難の業です。
チャートでは明日のことは分からない、半分は正しく半分は間違っているような気がします。特に比較の場合は顕著です。うっすらとですが明日を映してくれています。
「強いものは更に強く」
成長を信じるなら、少なくても資産形成には強きにつくしかないと考えます。
今週の追加投資は、気合を入れ過ぎたので軟弱な気もしますが静観としました。
2月もあとわずか、良い一週間を。