5月30日
セル・イン・メイに引き続いてバイ・イン・メイで終わるという、何とも忙しく益の少ない一か月で終わる事に。
どうしても目先のことに目がいきがちですが、木を見て、そして森も見てのバランスが大事、基準価格期間別騰落率を眺めることがその役に立てば、愚直に続けようと。
一年のリターンをみると、どれも大きくプラス。
S&P500は42%、過去のリターンの歴史を振り返っても平均リターンは10%かそこいらですからやはり異常です。
木を見て、森も見ることが肝要かと。
と言いつつ、eMAXISNeo自動運転をフライイング気味に再購入、今週最も値上がりしたファンドだけに、判断の遅さに落胆している自分がいます。
なかなか言行一致とはいかないものです。
eMAXISSlim全世界株式(除く日本)の一年リターンが45%、凄いですね。
何も考えずに丸ごとに託す誘惑に駆られてしまいます。
ジャパンオーナーズと全世界の1年リターン比較です。
何ともがっかりです。
どのファンドが託すに値するか、一生懸命考えて日本株ファンドならこれと思っているのに、結果は惨敗です。
「下手な考え休むに似たり」、どころかしない方がましと言うことでしょうか。
念のために3年チャートもみてみました。
今度は、ジャパンオーナーズが上回っています。
それよりも気になったのは、全世界の50%です。
1年で45%だったのですから、前の2年間はどうなっていたのでしょうか。
コロナの暴落が介在しているとはいえ、結果は様変わりです。
木を見て全部を判断することの危険さです。
日本株ファンドと世界株ファンドを比較することの問題も存在します。
蛇足かもしれませんが、日本株ファンドと比較です。
日経225との8年間成績です。
やはり、よいファンドを見つける努力は大切なのでは。
木を見て、森を見て、更に前方をみて。
投資は奥深いです。
結局は、どこに自分のゴールをおくか、それへの道筋を考えることでしょうか。
私のゴールはとてつもなく遠いので、日々の努力が欠かせません。
良い一週間を。そして、良い6月を。