6月6日
いよいよ東京オリンピックが近づいてきました。
賛否両論あるでしょうが、ここまで来たら一生に一度の機会と研鑽に励んできたアスリートの真剣勝負を応援したいですし、平和の祭典がこんな形でもし中止ということになったら大きな損害と失望そして汚点を残すことになります。
オリンピックによる直接の感染者拡大は十数名と軽微になるという研究結果も出ています。
物事にはリスクがついて回ります。恐れていては前進はありません。
世界の人が色々な利害を忘れて平和を希求する祭典として、東京に集う、その夢の実現に希望を託します。
テレビの前で厚く応援します。いつかレジェンドとして困難なコロナ禍の東京オリンピックの成功が語り継がれること信じたいです。
話が長くなってしまいました、何事もリスクは少ない方がいいですよね、今週の投資信託はどうだったのでしょうか。
リスクへの向き合い方、難しいです。
とりわけ命の次に大事と言われているお金に関することはことさらです。
今週感じた事の第一。
語弊があることを恐れず言えば、やはりリスクを取った者の勝ち、ということ。
表を見て頂くまでもないと思いますが、SPXLやeMAXIS Neo自動運転は誰もが言うリスクの高い商品。結果は断トツの成果、他と比べるまでもありません。
リスクをとるの真逆を目指すのが分散。
今日は、分散って何、を考えてみました。
識者が一様に語るのは、分散の大切さ。
丁半バクチ、どちらの目が出るか誰にも分かりません。
そこで、分散です。丁にも半にもかけます。結果は勿論負けません。しかし勝ちません。分散の本質は大なり小なりそんなところではないでしょうか。
ゴールを目指すものは、それでは勝利は得られません。
ヨットレースに例えれば、出発早々、小さな帆をいくつもに分けて、風向きがどちらに転んでも良いようにしている戦法。おそらく真剣に勝負を挑んでいる選手にこんな人はいないはず。おそらく最も有効な風向きをとらえるための努力を惜しまないはず。
人それぞれです、レースに興味のない人も、必要を感じない人も。
10億、百億とすでに所有している人には、ほぼどんな風向きでも3%の利が得られれば3000万、3億と手にすることができます。
それを0からの人が始めるのは余りに不合理だと感じます。
結局は目的次第ということでしょうか。
20代の内から、節約に励み一生を費やし、老後の年金不足額を補うことを成功と考える投資、その成功を目指す投資手法、何か腑に落ちません。
ごめんんさい、横道の横道に外れました。
今は、風向きの向きに合わせて投資します。
分散投資とは違います。一番を二番、三番を探る資金分散です(それも分散かな)
少ない資金の有効活用とのバランスが課題です。
実践論では、最近自動運転に400万、そしてグローバルAIファンドに200万投資としました。自動運転が一番だと思いつつ、風向きによってはAIファンドと入れ替わるかもしれないと考えたからです。
ところが、やはりというか、自動運転が強く、AIファンドはまさかのマイナス。
資金を分散したのが裏目に出ました。
一番と考えたものに集中投資で中央突破を図るべきか。
三番手を探るべく200万を米国IPOにと考えていますが、今一つパッとしない成績で躊躇します。
結論的には、もう少し追加投資の機会を探ります。
自動運転、グローバルAIファンド、米国IPOが入れ替わり上位をひた走る展開を夢見ていますが、期待通りにいきますか興味津々です。
失敗したら、帆の向きを変えれば済むことです。
それを疑心暗鬼している自分がまだまだです。淡々といける日がくるのでしょうか。
とりとめのない話を最後まで読んでいただいた方有り難うございました。
良い一週間を。