7月11日
雨上がりの東京、急に暑くなりました。
だるくて何をする気ににもなりませんが、気を取り直して頭を働かせます。
オリンピック、遂に無観客とか。残念ですが今さら何かを言っても始まりません。
どうか、大成功でやはりやって良かったとレガシーになる大会を期待しています。
さて、基準価格期間別騰落率からです。
今週は、だいぶ下落が目立ちました。
「蝶のように舞い、蜂のように刺す」
本当は、そんな華麗な投資術を理想としているのですが、現実はそう甘くありません。
折しも、保有ファンドのシグナルチェンジ戦略ファンドでリスク回避すべき時と警告がでました。
わが意を得たりで、ここのところ振るわないeMAXISNeo自動運転から売却で様子をみようと週明けの売却を予定していました。
ところが、週末のNY市場は大きく反発、売却した途端に値を戻すという、ありがちなパターンにはまるかもと、完全に腰砕けとなりました。もう一週間様子をみます。
テレビ番組「プラス9」でポジティブの先頭を走る鈴木亮氏が、大丈夫、バタバタするような局面でない、来週は期待していいと、自信ありげに鈴木節を語っていました。
急に、趣旨変更ではありませんが、基準価格期間別騰落率をじっくり眺めると、1年リターンは過去考えられないようなパフォーマンスです。上がれば下がる時もある、ジタバタは上策でないかもしれません。
明日はどうなるか、誰にも分からないわけですが、色々なファンドで一定のシグナルに基づいて売買を繰り返す検証を試みてきました。
その結果は、ことごとく保有し続けた時の方が成績が上回っていました。
いい例が直近のeMAXISNeo自動運転の売却でした。
5月12日に売却そして再購入としたわけですが、現在-36万、売却しないで持ち続けていれば現在±0円
タラればですが、教訓にはなります。
「蝶のように舞い、蜂のように刺す」のは至難の業です。
もう少し、修羅場を経験しなければ、というより儲ける経験値を高めないと。
とりあえずの方針としては、リスク許容値の限界まで保有を続ける、その後の保有は良いか悪いかではなく、現実論としてもう無理、捲土重来ということです。
良い一週間を。