11月28日
いやー、いい天気です。
日向ぼっこしながら1時間ぐらいストレッチ。気分がさっぱりしました。
コーヒーを淹れながら、基準価格期間別騰落率でも見て、雑感です。
今週は、マイナスが多い週になりました。
NY市場が思わしくない状態で終わったので、おそらく月曜日はめちゃくちゃでしょうし、来週はどんなことになるのか心配です。
市場では、どんな反応をしているのか気になるので、久しぶりにVIX恐怖指数をみてみました。
20以下の安定した展開だったのに、やはりというか30にも迫る跳ね上がり方で怖いですね。
昨日も愚痴りましたが、11月何とか良い動きだったのに一瞬で台無しに。
ここで暴落にでもなって、積み上げてきたものが消えてしまっては泣くに泣けません。
投資信託で元本割れを防ぐには?
折も折、投資信託で元本割れを防ぐには、を記事にしているブログを拝見しました。
これを待っていたんだ、と早速読ませて頂きました。
結論から言うと、10年保有していれば元本割れの可能性はほぼゼロということです。
やはり、そう来たかです。
そもそも元本割れに恐れおののくのは胆力のない者です。
それに対する処方箋になっていないのではないでしょうか。
元本割れの怖いのは、その深さといつまで続くか分からない恐怖です。
投資金額が大きくなればなるほど、その恐怖は増します。
例えば、1000万円を投資し、運よく1300万円まで増やしたとします。
ここで、リーマンショックのような大暴落が始まったとします。
下落にも辛抱して、-30%の下落となりました。評価額910万に。丁度先日のコロナッショックの時のようです。
大丈夫、10年持てば元本割れは解消するから。気を強く持って保有を続けました。
ところが、リーマンショック時には更に下落してインデックスファンドだろうが-50%に。評価額は650万円になってしまいます。
この状況は、かれこれ5年間解消しませんでした。
その間、更なる下落の恐怖と、いつまでこの悪夢から抜け出せるのかとの戦いです。
大丈夫、10年持てばという声、果たして胆力のない者に有効に届くのでしょうか。
1300万円に増えた時点で暴落に出くわしたら、増えていたのが幸運だったと利確すべきではないでしょうか。
-15%なら、1105万円で儲けたまま退避できるのですから。
更なる下落にも高みの見物できます。もちろん案に相違しての上昇となればその果実を味わうことができないわけですが、=損失拡大の回避、と割り切れば胆力のない者の選択としては上策かと思います。
経済は必ず回復、成長するものなら、果実を拾えるチャンスはまだあるはずです。
結局は、信じた投資スタイルに帰着しますが、来週の相場がこんな心配を杞憂にしてくれる展開になるといいのですが。
良い一週間を。