3月20日
暑さ寒さも彼岸まで。
昔の人の経験からもたらされた知恵でしょうか。
明日は、お寺でご先祖様の回向を願い、お墓掃除、そして麻布十番の美味しいおそばを頂くのが恒例となっています。まさしく牛に引かれて善光寺参り、功徳はあるのでしょうか。
まさかの急激な株高、今週も基準価格期間別騰落率の観察といきましょう。
先週は、やはりそう来ましたかというほど見事な全上げです。
とはいうものの1か月、3か月に目を移すと楽観はできない状況です。
私の投資スタイルは、「流れに従って、蝶のように舞う」ですが、このような状況にどう立ち向かえば良いのでしょうか。
S&P500の3倍レバレッジ、SPXLで勝負の時か?
最大利益の追求という目標にブレはありません。何故ならそれ以外に目標達成の手段を知らないからです。
今週も19%の上昇と、上がる時の勢いは他を圧倒しています。
昨年末に145ドルを付けた後3月8日には93ドルと-35%の下落、そこからわずか10日余りで今度は+20%以上の114ドルに、と乱高下です。
ボラティリティは高いが、間違いなく大きく成長するであろう商品、まさしくSPXLを指しているように思われます。
20%以上の上昇は私に買い出動のサインで出撃を促しています。
ところが、私の勝負勘は真逆です。「これから大きく下落する可能性大」です。
何一つ、良い材料がないので当然の判断と思われます。
本当は、買い出動のサインと勝負勘がぴたりと一致した時が理想なのですが、そう上手くは問屋が卸しません。
しかももうひとつ気に入らないのは、前回売却したのが107ドル、今回それより高値で買うという愚です。単純にそれなら売らなければ良かったという話になります。
私のファイナルアンサーは、少し日拠って購入するというものです。
天の声は、「お前は何時から勝負勘に頼れるほど上手い投資家になったの」
ここは、数字を信じて勝負に出るしかありません。
前回売却時が投資元本106万円と確定利益が206万円
今回、合わせて323万購入とすべきですが、儲けの分206万円を投資するという姑息な手段に出ました。これならどうせ儲けたお金、予測通り損失を受けても慰めにはなるという寸法です。
合わせて、リスク許容が-15%とすると、31万円の損失を覚悟するということです。これは昨日お話ししたコモディティの確定利益と全く同じです。
つまりは、トータルで儲けが無くなっただけと諦めがつくということです。
週明けに、大きく値を上げていなければ、チャレンジするつもり。
長い目で見ればどうでも良い話、このぐらいで頭を悩ますなど、まだまだです。
これからたくさんの経験値を踏まえなければならないのでしょうが、何より欲しいのは成功体験です。
旨い話が転がっているものか、見守って頂けると幸いです。
良い一週間を。