5月15日
相変わらず楽しくない憂鬱な相場が続いています。
書くほどの運用変化もないことから時折のブログになってしまいましたが、週間の状況とこれからを愚痴を交えながら綴ることにします。
先ずは、基準価格期間別騰落率の観察から。
何よりも気づくのは赤字の多いことです。ほぼ全滅です。
週間そして一か月では、シグナルチェンジ戦略ファンドのみプラス、全期間の安定性が光ります。
このファンドについては何度も述べています。
全期間2年半余りのリターンは50%ほど、基本はS&P500配当貴族指数の2倍型レバレッジ、特異なのは相場状況により実質的に運用を休止する戦略をとっていること。
今回の下落の中で、4月27日からリスク回避時の判断のもと運用を休止しています。ここ一か月のプラスは為替によるものでフロックでしかありませんが、この相場状況で下がる心配がないのは、何とも心強いはずです。
利確をしてしまったのは、完全に裏目となりました。
又購入して裏目にでるのも嫌だし、何しろ手数料が10万円取られるのも癪だし思案中です。会社の2005年から販売までの15年のシミュレーションでは20倍のリターン、何も考えずに任せて下落を避けて、これは美味しすぎます。
この相場状況で、いつリスクオンにするのか注視して買いとする方針です。
あと気になったのは、世界割安成長株投信です。
愛称テンバーガー・ハンターと言う通り、バリバリのアクティブ運用で大きなリターンを目指しながら、このところの下落相場でもeMAXIS Slim米国株式(S&P500)より被害が軽微なのが読み取れます。
チャート比較をしてみます。
トータルリターンが後発運用にもかかわらずS&P500をアウトパフォームしています。
そのうえ、直近のように下落にも強いとくれば鬼に金棒で誘惑に駆られます。
では、どうするかですが、依然として下落不安がぬぐい切れない中での出動は控え、プラス反転を確認した段階での参加を考えます。SBI証券で購入できればいいのですが現状ほとんどの証券会社で3.3%の手数料がかかるはず。確か無料のLINE証券に口座を開設して準備だけは整えました。
一応、5月の運用状況もみておきます。
現在、運用しているのはインド・オーナーズのみ。残念ながら下落の勢いが止まらず30万円のマイナス。しかも売却想定価格に近づきつつあり。お前もかです。
エクスキューズですが、利確と損切を繰り返す手法なので赤字のみが計上される格好になっていますが、トータルリターンは+310万円。
目指すところとは、桁が一桁以上違います。
叶えるために見るのが夢、と強気な発言をして自らを鼓舞しておきます。
良い一週間を。