6月26日
いやー暑いです。何もする気になれません。
投資信託の世界も一休みしてもらいたいほど、方向感が見えません。
取りあえず、基準価格期間別騰落率でも観察して、カンフル剤でも探しましょう。
先週は、さすがに戻しましたね。
この戻しで色々でしょうが、自律反発説がやや優勢とみました。
ずいぶん昔に、アップルがマックファンとかの雑誌で音楽関係者やクリエーターに根強いに人気を持っていたころ(もちろん、携帯もない時代です)ダブルクリックでファイルが開くという画期的な仕組みに衝撃を受けたのですが、専門家の間では、年内にアップルは消滅すると断言する人もいるほど市場では低い評価しか受けていませんでした。
マック本体、イラストレーター・フォトショップとかの業界アプリそしてプリンターを購入するのに800万円ほど要しました。
それから現在までのアップルの大躍進は説明も必要ありませんが、もしマックにではなくアップルの株にその800万円を投資していたら、私は今頃どのくらいの大金持ちになっていたのでしょうか。
あの当時の専門家は今頃何と言っているのでしょうか。
最近のコロナショック時も同様でしたね。
暴落が一息つき、上昇し始めた時、聞こえてくるのは二番底に要注意でした。
結果は右肩上がり。そして今聞こえてくるのは、未曾有のお金が市場に流れ込んだのだから上昇して当たり前と言うしたり顔の解説。おいおい、それをアノ時に言って欲しかった思うのは私だけ?
そこから学ぶものは何?、と言う話です。
どんな話も、話半分に。というより強く描く目標は何で、どうしたらそこに近づけるかを考えることこそが大切かと。
下げるのか、上げるのかも見通せない不透明な今、一番できるのは大勝負ではなく最大と最悪の両立です。
具体的には、もし一番うまくいったらどうなるのか、最悪の場合はどうなるのか、例えばSOXLやTECLで20万のリスクを覚悟でどれだけのリターンを夢見れるのか。
TECLのチャートですが200倍もありうるわけです。100倍として2000万円。
本丸とは別なところでの勝負をするには絶好の地合いかと思われます。
これからの景気後退でどうなるか分かりません。さらに下げてくれば益々夢は膨らみます。もし思惑が外れたら、20万円は失敗は成功のもと、と諦めます。
良い一週間を。