8月22日
暑さにぐったりの夏も残り少なくなってきました。
気が付けば朝夕は心なしか過ごしやすくなって来た気がします。
何かの気配をいち早く感じるって大事ですよね。
基準価格期間別騰落率の観察。さて、どうする?
先週と同じことを感じます。
一週間でも一か月でも三か月でも株式ファンドがしっかりです。
景気後退は確実に始まっている。S&P500はこれから40%以上の下落に見舞われる。
その真偽のほどはいずれ明らかになるでしょうが、強気節と弱気節が飛び交っていればどちらかが、ほれ見た事かとなるわけです。
問題なのは、では、どうするです。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)などはこの騰落率を観察してからずいぶん経ちますがずっと安定飛行です。現に今週の観察でも全期間プラスで1年では+22%で、さすがに投資信託をやってる人でこれ以上を望む人は多くないはずです。
巷間には優れた経済予測と素晴らしい英知が溢れています。
ただ、その度に右を向いて、左を向いてでは何一つ実を結びません。第一それらの卓見がピンポイントで私たちにでは、どうすべきかを的確に教示しているかははなはだ疑わしいです。
つまるところは、視野を必ずしも広くするのではなく、自分の投資目的とそれに合った投資方針を狭い視野で堅持するしかないのかもしれません。隣の芝生は青く見えるものです。
基準価格期間別騰落率の観察している限りS&P500はまだ健在です。直近高値を更新しているファンドすらあります。オオカミ少年の笛で動く人は少なくても投資信託で資産形成しようとしている人にはいないでしょう。天の声を聞ける人は投資信託などまどろっこしい手段はとらないでしょうから。
と、自分に言い聞かせて、取りあえずは保有ということにします。
流れに従えです。
グローバルAIファンドの買い損ねは、完全なミスでしたが、グロース株への低評価のなか買わなくて正解だったのか答え合わせも楽しみです。
資産を殖やすには、何と言っても投資額に左右されます。
視野を狭くですから、表の中でグローバルAIファンド以外に買い出動する数字になりません。ずっと引っかかっているのがシグナルチェンジ戦略ファンドです。
なかなか良い数字になってきました。ずっと注視しているファンドです。
長くなってしまいましたので、また改めて触れることにします。
8月も残り少なくなってきました。穏やかな月で終始してくれるといいのですが。
良い一週間を。