9月26日
先日のテレビで専門家にどういう投資を目指すかを聞いていました。
アナリスト井出氏が、ヨーロッパ富裕層の子々孫々に受け継ぐ投資とおっしゃっていました。
胸のつかえが落ちたようなスカッとした気分になりました。
せっかくこの世に生を受けたのですから、一生懸命生き、それを子や孫に引き継いでいく、投資がその大きな支えになればいいと常日頃から考えてきました。
諦めるわけにはゆきません。
基準価格期間別騰落率の観察。
毎週愚痴ばかりの展開になってきました。
事実、表が赤だらけで不安ばかりが募ります。
目にし耳にする識者の予測もまた、これからの更なる下落を言うものばかりです。
私の投資法は、流れに従うで、つまりはこの下落相場を座して待つしかありません。
上昇すれば売却予定値をそれに応じてスライドさせてゆくわけですが、昨今の状況ではそれもなさそうですし、損失額もほぼ決まっていることになります。
ということで、結局私はいくら損をするの?を計算してみました。
① インド・オーナーズ
現在値19942円、売却予定値17391円。-6.70% -20万円。
まあ、仕方がないレベルでしょうかね、大きな暴落に見舞われてこれで済めば儲けものの類と諦めます。1年後ぐらいの再購入で暴落はチャンスと大反発を期待するするしかありません。
負け惜しみとそしりを受けそうですが、運用開始から100万円投資して今回売却となったらどうなっているのか検証してみました。
今回のマイナスは-1.9%、-38798円、トータルでは+91%、+91万円。
こんな感じで暴落を乗り切れるのならノープロブレムです。(再投資で計算です)
② 世界割安成長株投信
現在値22213円、売却予定値19930円。-12.2% -366543円。
現在値から売却値まで大分ありますし、しばらくは大丈夫だろうし運用期間もコロナショック後と言うこともあって実は一度も売却の下落に見舞われていません。
いつかは来るであろう売却しなければならない時期としては-12%はちょっときつい感じですが、こういうこともあるのかなと納得です。
これもバックテストをみておきましょう。
100万の投資で99万円の利確、望むべき最上級のパターンです。
続けていれば必ずこういう幸運に出くわすはずと、意を強くします。
相場が戻った際には、およそ2倍の投資額で複利効果を狙いに行けるはずです。
③ 米国株式配当貴族
現在値21202円 売却予定値 19219円。 -13% -434344円。
買ったばかりで、この結果は痛いです。何度も愚痴っていますが9月まで待つも考えたのに、このファンドの下値抵抗力に賭けましたが、もしこの結果が到来するとすれば致し方なしということです。-13%は想定内ですからね。
バックテストはこうなっています。
これは最近載せていましたが、2017年からですでに2回ほど売却を余儀なくされています。これも下値強いと思いますが、実際にあったら自慢ができる利確です。
結局 ①∔②∔③、合計で-100万円を覚悟しなければならないようです。
実際にそうなったら、これらのファンドの手堅さと予定値まで大分ありますから相当の暴落になるはずです。それでこの結果なら上等と思うしかありません。
残念だけど覚悟だけはしておきます。
良い一週間を。